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旅×教育

ヒッチハイク!

 

お仕事で2日お休みをいただいたので、一度実家へ帰ることに。

帰る理由としては、

デンマークへの海外送金

山梨交通手段がなさすぎるので、キックボードを取りに

・山梨予想以上に寒すぎたので、アウターを持ってくる

・シンプルに実家に帰りたかった

・彼女に会いに

ざっと理由はこんな感じでしょうか。

山梨は、山、湖、自然に囲まれていてすごくいいところなのですが、ずっといると少し刺激がたりません(笑)

後は、じっとしているのが苦手なので。

 

そこで、ただ帰るのっておもしろくないなと思い。

いつかやってみたいと思っていたヒッチハイクにチャレンジすることに

今年はいつかやってみたいと思っていたことにガンガンチャレンジしようと思っていたので、とりあえずやってみることに。

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とは言ったものの、始める前の自分は不安だらけ。

部屋にあった段ボールをちぎって「東京・埼玉方面へ」って書いたのはいいんだけど、

この段ボールを道端で、車に向かって見せる時が鬼のように緊張した。

恥ずかしいな、こんな車通りのない道で本当に誰かのせてくれるのかな、などなど、

正直不安100%でした。

でも、勇気を出して、一度やってみると、意外と慣れてくるもので、

なんだこいつ、何やってんのって目で見られても、乗せてくれ~って気持ちの方が自然と強くなっていきました。不思議。

この時は、ずっとofficial 髭男dismさんの「異端なスター」が頭の中で流れていました。(笑)

 

 

そして、45分ほど経ってからでしょか。ついに1台目。

すごく優しい方々に拾ってもらいました。

「なぜ、のせてくれたんですか?」と聞くと、

「俺こういう人好きだから」とシンプルな回答。

めちゃくちゃ嬉しかったし、この旅をしている感じたまらなく好きだなって思いました。

地元の方で、近くのコンビニに行っただけなのに、高速の近くのセブンまで送ってあげるよと言って、交通量の多いところまで、僕を乗せて行ってくれました。

そして、最後には「頑張ってね」と飲み物とパンまで。

無理だったら途中でバス使おうと思っていたけど、この時、俺は「絶対ヒッチハイクで帰ってやるぞ!」って気持ちになった。

それにしても、コンビニのパンなのにあのパンやけにうまかったな。

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2台目は20分ほどで止まってくれました。

94歳のおじいちゃんと、その娘さん。天気のいい日はこうやってドライブをしているそう。素敵~

一度、通り過ぎたのに、わざわざUターンして戻ってきてくれたそう。

ここから一気に埼玉まで。結果的にはバスと電車を使って帰るより早く帰ることができました。しかも、タダで、素晴らしい出会い付きで

車内では、たくさんおしゃべり。若いころはいろいろやった方がいいよって、ヒッチハイクで載せてくれる人の世界観好きだな。

 

少し戸惑ったのが、最後に94歳のおじいちゃんがマスクもつけず、僕に握手を求めたときです。本当にこんな時期に、しかも、ご高齢の方と接触なんてと思っていました。でも、おじいちゃんが「コロナはかかる時はかかるから」って言って握手してくれました。この握手は言葉では表せない何かを感じました。 

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ヒッチハイクを終えて学んだことは、「やらない理由を考えるな」ということです。

・今はコロナだしな

・今日は平日の昼間だしな

・ここは車通りが少ないしな

こんなことにフォーカスしてたら何も挑戦できません。

もちろん、マスクをつける、消毒をするなど、ルールは守って。

 

やらない理由を見つけて言い訳するってダサいな

とりあえずやってみたい。そして、気づく、感じる。これはめやくちゃ大事だなとヒッチハイクを通して学びました。

皆さんも、自分が本当に挑戦したことに何か言い訳をして、後回しにしていませんか?

自分の“願い”に嘘をついていませんか?

 

正直、9割くらいは何やってんだって目で見られます。

でも、僕は異端なスターなので、そういう痛い目どんどん浴びていこうと思います。

1割でも僕の考えに共感してくれる人たちのために。

このままガンガン突き抜けていこう!俺らしく!

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