この旅で僕が時計をつけない理由。
自分は日本にいると毎日絶対時計をつけていた、、、
日本にいると毎日時計を見る忙しい生活ばかり、電車の乗り換えの時間や、授業の始まる時間。提出物の期限。気がつけば左手の腕時計を見る生活が染み付いていた。
そんな縛られた毎日の生活に疲れたし、忙しさのせいで、何か大切なものを忘れている気がした。
何も背負わず、何も縛られずに、旅に出たかった。
だから、旅の時は目覚ましもかけないし、必要な時以外は時計を見ないようにしている。
なんだか、本当に何も気にせず、自由になれた気がすると感じている。
俺はもっと気楽に人生を楽しみたいと思った。
東南アジアの人たちを見ていると、決して裕福ではないが、すごく幸せそうに見える。心から笑っている笑顔。だから、笑顔って素敵なんだな。
日本人は忙しすぎる。なんのために仕事をしているのかわからなくなる時がある。
日本はいい国だ!と言う人がいる。たしかに、食べるものには困ってないし、安全だしすごいいい国だと思う。ただ、心が満たされていない気がする。
何かと仕事を優先する。
自分は家族や友人、恋人といる時間がなによりも大切だと思う。
でも、同時にみんなが頑張ってるから今の日本がある。住みやすい国ができている。とも考えたことがある。
どうすれば、いいかなんて、答えは出ないし、まだ20歳の僕にはわからない。
ただ、人生に正解はない!これだけは言える。
とりあえず、自分は自分らしく。まっすぐやりたいことやろうと思った