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旅×教育

自然災害の怖さを知った日。

今日は自分がバンビエンからルアンパパーンに移動する時に起きたことについて書きたいと思います。

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ミニバンで4時間程度で着くと言われていた

が、、、

2時間程度行ったところで、急にミニバンが止まった。

どうしたのか、外を見て見ると土砂崩れが起きて、橋が渡れなくなり、奥の道もふさがっていた。

雨季のラオスではよくあることなのか、

日本で起きたら、ニュースになるレベルだと思う。

クレーン車が一台で土砂を避けているだけ、全く作業は進まず、違う道でルアンパパーンで行くのかと思った。

すると、なんと、ドライバーにここは通れないから、このがれきの中を歩いて行けと言われた笑

f:id:taketrip:20180901090656j:plain わかりづらいと思うので、自分のInstagramにある動画を見てほしい

冗談だと思ったが、荷物を持たされ、

なぜか向かい側でピックアップしてくれるから、俺に30000キープ(390円)くらいを払わされた。

はぁ?っと思ったがしょうがなく払った。

そして、がれきの中を15分ぐらい歩いた

足はドロドロになり、ゴツゴツとした岩の中を重いバックパックを背負って歩いた。

この災害があと3時間後に起こっていたら、自分たちも巻き込まれていた。

自然災害の怖さを身をもって体感した

ようやく、向かい側に着くと、ちょっと待っとけと現地の人に言われたので待っていると

待っても待ってもこない。

なんだかんだで、3時間も待たされた笑

しまいには今日ルアンパパーン行きはなくなったから、今から、バンビエンに戻るぞと言われて、観光客皆がキレた

そりゃ、そうだ。

がれきの中を歩かされ、重い荷物を持ったまま、雨の中をひたすら待ったあげくの果てに、元いた場所に戻れと言われたからだ笑

そこに、英語とラオス語とタイ語ができる、スーパー外国人の方がいたので、交渉してくれ、なんとか、ルアンパパーンに行けることになった。

その決断を早くしてくれ、

と、そこにいた全員が思った

結局、到着予定時刻の5時間後に着いた

日本でも、海外でも、そうだが改めて人は自然には勝てないと思い知らされた、、、 この長旅を一緒に戦ったオランダ人女性 f:id:taketrip:20180901091518j:plain