_taketrip_

旅×教育

Killing field & Tuol Sleng

キリングフィールド。

カンボジアプノンペンで唯一行きたかった場所。

「僕たちは世界を変えることができない」という映画を見てから、カンボジアに行ったら、どうしてもここに行きたかった。

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日本語ガイド付きで、6ドル。

ポルポト政権時代に起きた衝撃の事実。

当時のカンボジアの人口は約800万人いたという。そのうちの300万人が虐殺された。

ここ以外にも、複数人を殺すための、収容するための施設があったそう

足かせをつけられ、倉庫に入れられた。

[ ]敵とみなされたのはきちんと教育を受けた人(医師や教師など)

メガネをかけているだけでも、殺されたという。

多い時はここで1日300人が殺された。

そして、赤ちゃんや小さい子の足を持ち、頭をこの木に打ち付けて、殺したという。

当時は脳や、骨などがこの木の周りや、木についていたという。

これは亡くなった方のガイコツ。

ここに入らなかった方もたくさんいる

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もう一つトゥールスレーン強制収容所にも行った。

別名s21

日本語ガイド付きで8ドル。

ここは収容所になる前は高校だったそう。

楽しい教室が一瞬にして、悲鳴や叫び声のあがる教室へと変わってしまった。

自殺することもできず、ただただ命令に従うだけの環境だったそうです。

ここでも、様々な拷問を行い、たくさんの方が殺されたそうです。

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考えさせられることが多く、ここには書ききれない。でも、感じたこ、考えたことは数多くあります。 自分が考えたことや思ったことは、あえてあまり書きません。それはみなさんにも実際に行って、学んで自分の目で見たものを感じ取ってほしいから

今ある平和は当たり前ではない。自分たちが学ばなければいけない歴史の意味も知ることができました。改めて、幸せで平和な環境で暮らせていることへ、心から感謝します。

ぜひみなさんにも、プノンペンに行った際にはここに訪れてほしい。

最後にみなさんに知っておいてもらいたいのが、このような虐殺はカンボジアだけでなく、様々な国で起きているということ。

これを実際に見て学ぶことで、あなたも世界の記憶の保管者となります。