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旅×教育

消えないカースト制。

 

 

デリーからジョードプルまで寝台列車で移動

時間は、12時間ほど

約1000ルピー(1500円)

クラスによって料金は変わります。

ちなみに自分はA3で、エアコン付きだったのでだいぶ快適に過ごせた。

 


寝台列車の中であった中国人、

英語ききづらすぎて全然分からなかった笑

 

 

そして、ジョードプルに到着!!!

街並みめっちゃ好き☺️

ブルーシティと言われているけど、そんなでもなかった笑

上から見ると、ポツポツ青くて、何箇所かめっちゃ青いみたいな感じ

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※上から見た街

 

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※青い街並み、人目線

 


なぜ青色に塗ったかというと、

青はカーストバラモンの証、

バラモンとは祭祀のこと

綺麗な街並みの中にも、

カースト制が隠れている。

 

 

カースト制の区分は大きく分けて2つ

・上下の区分

・職業の区分

 


さらに階級は細かく分けると

3000の階級があるそうだ

 


あの有名なガンジーカースト制を推奨していたという、、、

 


え、

 


まじ??

 

 

 

理由はこの大きな国インド、人口が多いインドをまとめるにはカースト制があった方が円滑に回るからだそうだ。

 


最初のガンジーの考えは、

飲食店で考えると、

キッチン、ホールで分けて、

店長、社員、バイトで分けている感覚なのかな

って思う。

 


そうした方がお店は円滑に回るし、売り上げも上がる。

 

 

 

こんな感じで、インドという大国をより良くするための方法としてカースト制があったんじゃないかなと思う。

 


しかし、その方向が少しずつそれていって、『カースト制=マイナスな考え方』

になっちゃったのかな

 

 

このカースト制が根付いているインドで、その考え方を無くすことは難しいんじゃないかなって感じた。

 

 

 

なんでかというと、

 


俺が泊まってたゲストハウス

後ほど紹介するけど、めっちゃいい人たちで

めっちゃいい所だった

 

 

 

だけど、オーナー以外

ブッキングできないし、

メニューの値段も知らない

英語もあまり喋れない

 


スタッフは毎回同じ人が清掃していたし、

料理を作る人も決まっていた

 


これは街中でも同じで

清掃している人はカーストの低い人、

何を聞いてもわからないと答えるし、英語が話せない

 

 

 

オーナーがめっちゃいい人だったけど、

スタッフには厳しいイメージだった

片付けは一切しない、

でも、そのスタッフの人はそれが当たり前だと感じているんじゃないかな、

 


カースト制が廃止されたとは言え、

これが、

 

『インドの当たり前』

 

なんだなと思った

 


その国の当たり前、常識を変える事は難しいことだし、自分にはどうすることもできないなとおもった。

 

 

カーストが低いの?

と、聞いたわけではないし、

さすがに聞くことはできなかった、

だけど、自分はそう感じた、

 

ジョードプルではないが、

デリーでも実際に体重計を置いて商売する人

耳かき専門の人

ピンセット買えてないからまじ汚い笑笑

 

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あと、路上で散髪してる人なんかもいたな〜
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とりあえず、本当に様々な人がいて、

カースト制が根強く残っているのを感じたインド6日目だった。